フラフラになるほど運動量を上げて、食事をギリギリまで制限して追い込むような典型的なやり方は、頑張っている感は味わえても、継続可能な体形改善を目指すには最悪です。頭では「ゆっくり時間を掛けたほうが良いんだろうな」くらい考えていても、いざ自分のことになると「とにかく早く結果が欲しい」という気持ちがわいてくるものです。さらに、結婚式や同窓会などデッドラインを作ると気持ちはますますはやります。
ジョンは、通常3ヶ月で終了するウチのコーチングサービスを18ヶ月に渡って続け、上の写真の変化を遂げました。18ヶ月は最長記録ですが、ジョンがそこに至るまでにはさらに長い道のりがありました。コーチング終了時にジョンに話を聞いたインタビューを紹介します。
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2014年9月に合計ベージビューが200万回を超えました。その感謝の印にビデオレターを作りました。慣れないビデオ操作に時間を取られ、アンディ宅で深夜まで掛かって撮影しました。眠気と緊張が入り混ざったアンディをお楽しみください。
Katsuさんは、2014年のボディビル県大会でクラス優勝されました。
2013年の夏にコンテストの減量のために申し込んでくれましたが、時間的に間に合わなかったので、2014年のコンテストで最高のコンディション作りをするためのテストシーズンとして減量の指導をさせてもらいました。
体験談ページで、ご本人のコメントと実践内容を紹介しています。
体脂肪測定法シリーズ最後の第4弾です。初回記事に用語の解説があります。
もともと骨密度を調べるための技術が進歩して体組成の推定に使われるようになったのがDXAです。
脂肪・骨塩・骨以外の除脂肪量と身体を3つの成分に分けることができる3コンパートメントモデルです。ここまでに紹介した2コンパートメントモデルとの違いは、人種間での骨密度の違いによる誤差を避けられることですが、DXAには他に誤差を生む要因があります。
体脂肪測定法シリーズの第3弾です。初回記事に用語の解説があります。
生体インピーダンス(BIA)方式の体脂肪計は、もっとも手軽な体脂肪率の測定方法のひとつですが、手軽な反面、測定精度が犠牲にされています。
生体インピーダンス方式では、身体に軽い電流を流します。脂肪よりも除脂肪量の方が電気抵抗が小さくなるので、こうして体内の電気抵抗を測ることで、理論上は脂肪量と除脂肪量を推定できるということです。
オムロンやタニタなど、生体インピーダンス方式を用いた体組成計は数多く出回っています。
体脂肪測定法シリーズの第2弾です。初回記事に用語の解説があります。
水中体重測定法は、長い間2コンパートメントモデルのゴールドスタンダードとされてきました。
これは水で満たしたタンクの中で、体重と身体の体積を計測する方法です。(身体が押しのける水の量で身体の体積が求められる)
除脂肪量は脂肪よりも密度が高く、同じ体積なら重くなります。そして、脂肪は水に浮く傾向がありますが、除脂肪量は沈む傾向があります。
この原理を使って身体の密度を計算し、この数値を基に脂肪量と除脂肪量を推定します。
2012年12月にRippedBody.jpに掲載された英語記事の翻訳版です。
海外と比べて日本ではアナボリックステロイドの使用は一般的ではないので、AthleteBodyに掲載する必要性を感じていなかったんですが、当サイトの体験談ページの写真について、ネット上で「絶対クスリを使っている」というようなコメントをときどき見かけます。
「スゴい結果が出ている」という感想の裏返しとも取れるので、特に気にしていなかったんですが、身体づくりに馴染みの無い方が「あんな身体になるにはクスリが要るのか」と思うキッカケになると困るのでスッキリさせておきたいと思います。
映画「ウルヴァリン サムライ」が先月、公開されました。
日本を舞台に、主演を務めるヒュージャックマンの鍛えられた身体が見所のひとつですが、今回の役作りにあたって、どんな方法で肉体改造を行ったのかが話題になっています。
左のデッドリフトの写真はヒュー・ジャックマン本人がツィートしたものですが、他にも映画に関するインタビューなどを通じていろんな情報が出て来ています。
基本的にハードなウェイトトレーニングと徹底した食事管理を行ったようで、リーンゲインズの要素も取り入れられていたり、おもしろいのでカンタンご紹介します。
ゴールデンウィークの数日間を利用して、アメリカで行われた「フィットネスサミット」というイベントにアンディと参加してきました。
とても密度の高い2日間だったのですが、特におもしろいと感じたところを要約してご紹介します。