誤差だらけの体脂肪率 Part2 水中体重測定法
体脂肪測定法シリーズの第2弾です。初回記事に用語の解説があります。
水中体重測定法は、長い間2コンパートメントモデルのゴールドスタンダードとされてきました。
これは水で満たしたタンクの中で、体重と身体の体積を計測する方法です。(身体が押しのける水の量で身体の体積が求められる)
除脂肪量は脂肪よりも密度が高く、同じ体積なら重くなります。そして、脂肪は水に浮く傾向がありますが、除脂肪量は沈む傾向があります。
この原理を使って身体の密度を計算し、この数値を基に脂肪量と除脂肪量を推定します。