A:有酸素運動より筋肉が付くけど、心臓血管には効果なし
B:有酸素運動より筋肉が付いて、同じくらい脂肪燃焼できる
C:有酸素運動より筋肉が付くけど、脂肪燃焼は有酸素運動
D:関節を傷める
こたえ:B
ウェイトトレーニングで骨格筋が発達することはみなさんご存知のとおりですが、有酸素運動をしないと脂肪燃焼や心臓の機能向上はできないと考えている方が多いです。これはよくあるカン違い。
コロラド大学の研究で、ステーショナリーバイクとウェイトトレーニングのカロリー消費量を揃えて比べたところ、24時間に同量の脂肪が燃焼されたと確認されました。
持久力や最大酸素消費量の向上を目指す場合は別ですが、脂肪燃焼や心臓機能の向上はウェイトトレーニングでも可能です。
どうすれば良い?
ランニングマシーンに飽きたらウェイトトレーニングを始めてみましょう。
セット間の休憩を短く(30〜60秒程度)設定して、思い切りトレーニングするようなやり方では、脂肪燃焼と心臓機能への効果を最大限に伸ばせます。
トレーニング中のインターバルについてですが、セット間の30~60秒程度と書いてある時間内であれば自分で決めてしまってよいのでしょうか??
セット間の休憩時間をどれくらい取ると良いかは、トレーニングの内容によって変わります。
特にこの30〜60秒というのにこだわる必要はありません。一般的に高負荷になるともう少し長い休憩が必要になります。
一度休憩時間を決めたら、一定に保つようにするのが良いですね。