AthleteBody.jpから栄養管理に関する書籍を発売します。筋肉を増やし、体脂肪を落とすための栄養管理ノウハウを詰め込みました。
このサイトでは以前から「ピラミッドを使って情報の優先順位を明確にする」というコンセプトを紹介してきました。
今回の書籍では、このピラミッドの枠組みを使って栄養に関する科学的知見を整理しています。さらに、長いスパンで見て減量や増量を成功させるために重要な知識を盛り込み、網羅的にカバーしました。
本書をひとことで表現すると「科学的知見に基づく実践ガイド」といったものになります。総数336本の参考文献と実践の場で得られた経験をつなぎ合わせ、ページ数はB5判で280となりました。
一般的な栄養学の教科書との違いは、「実践で結果を出すこと」に主眼を置いているということです。一般トレーニーの減量・増量のための食事設定に関する知識はもちろん、ボディビルとパワーリフティングの競技者に特化した栄養戦略も取り上げます。
内容紹介
主な内容は以下のようになります。
- 第1章:食事管理のツールと心構え
食事管理を目標に向かって長く続けていくため、「一貫性・正確性・柔軟性」のバランスを取ることが重要だという話をします。そして、そのために実生活で必要になるツールを紹介します。 - 第2章:カロリー収支(Level 1)
減量・増量を行うに当たって最も重要になるカロリー収支について話します。 - 第3章:三大栄養素(Level 2)
カロリー摂取量の範囲内でたんぱく質、炭水化物、脂質の配分をどうするかを考えます。食物繊維についても取り上げます。 - 第4章:微量栄養素(Level 3)
ビタミン・ミネラルに関する基礎を押さえた上で、それがトレーニーとしての目標達成にどう関わってくるかを話します。ここでは水分摂取量についても取り上げます。 - 第5章:食事タイミング(Level 4)
1日の中でいつ何を摂るかといった細かな単位から、数ヶ月にわたる減量期間といった大きな戦略までカバーします。 - 第6章:サプリメント(Level 5)
効果が科学的に裏付けられているサプリメントを紹介すると共に、いかに裏付けの乏しいサプリメントに注意すべきかを紹介します。 - 第7章:経過チェックと摂取量調整
減量・増量を始めてからの経過チェックや調整方法を取り上げます。 - 第8章:競技者のピーキング
ボディビルダーとパワーリフターが最高のパフォーマンスを出すためにコンテストや大会に向けて考慮すべき栄養戦略を紹介します。 - 第9章:減量後の回復期
コンテスト時のボディビルダーのように限界ギリギリまで体脂肪を落とすと身体に大きな負担をかけます。減量後に健康な状態まで回復するための留意点を取り上げます。 - 第10章:実生活での数字管理と習慣づくり
本書で紹介する栄養摂取に関する情報をいかに無理なく自分の生活の一部としていくかについて取り上げます。
サンプルページ
制作陣紹介
本書は「The Muscle and Strength Pyramid – Nutrition」という英語書籍を日本のフィットネスファンに向けて編集・翻訳したものです。
筆頭著者のEric Helms博士は、運動科学と栄養学の科学的知見に精通しているだけでなく、長年にわたりボディビルダーやパワーリフターの栄養指導を行ってきた経験を持っています。
共著者のAndrea ValdezはEric Helmsと同じボディビルコーチングチームに所属し、ボディビルダーの指導にあたるほか、自身も現役選手として活動しています。
AthleteBody.jpからはAndy Morganが共著者として英語版制作に関わり、八百も英語版の校正に参加しました。これまでに5ヶ国語で出版され、10万部以上を売り上げ、世界で高い評価を受けています。
6ヶ国語目となる日本語版はフィットネス翻訳を専門とする八百が編集・翻訳を担当しました。日本のフィットネスファンに原著のエッセンスを一滴残らず伝え切ることを目指して制作しています。
紀伊國屋書店の中川と申します。「肉体改造のピラミッド 栄養編」を卸販売していただけますか。
中川様、お問い合わせありがとうございます。メールにてお返事差し上げます。
肉体改造のピラミッドトレーニング編の販売はありますか?
カツヤさん、ありがとうございます。今年中には出版したいと思っています。
栄養のピラミッドの内容(大会前の減量方法)について2点ご質問があります。
どうかお答えいただきたいです。
①P201、競技会前日の食事についてです。表20によると、大会前日の金曜日に表記されている食事しか摂らないという解釈であっていますか?
これに沿うと、総カロリーが1100kcal程度になり、実施日と大会の時に力が出なくなりそうだと感じますがいかがでしょうか?
②洋書版では短期的な体重減少でチョコレートが薦められてましたが、おススメの食べ物があれば是非教えていただきたいです。
かさいさん、コメントありがとうございます。お返事が遅くなって失礼しました。
表20に示した大会前日の三大栄養素の数字は下限の目安になります。
体重を落とす幅が小さくて済む場合や、この日までに十分に体重を落とせていた場合には、食事量の制限をゆるめても構わないと思います。かさいさんのおっしゃるように、力が出なくなるリスクを避けるという意味では、ここまで制限せずに済めばベターでしょうね。
表の前ページの解説で繰り返し出てきますが、必ずしもすべてを実践しなければならないというものではないのですよね。ご自身の状況にあわせて必要なだけ取り入れると考えていただくと腑に落ちやすいかと思います。
チョコレートは分かりやすい食べ物だと思います。他にもスイーツ系は重量が軽いわりに高カロリーの食べ物が多く、使いやすいかなと思います。
少しでもお役に立てば幸いです^^
トレーニング編の翻訳版は発売予定はありますか?また、発売予定の場合いつ頃になりそうでしょうか?
マリモさん、コメントありがとうございます。
現在、トレーニング編の翻訳作業中です。できあがりまではまだ時間がかかりますが、来年前半に形にできればと考えています。
横からですがとても楽しみにしております
エリックヘルムズの本が日本語で読める日がくるなんて八百さんには感謝しかありません
KUROKAWAさん、コメントありがとうございます!
時間がかかって申し訳ないですが、でき上がればご案内いたしますね。
突然のご連絡にて恐れ入ります。
「肉体改造のピラミッド 栄養編」こちらの書影を講義資料に
引用させていただきたいのですが、どのようにしたらよろしいでしょうか。
yoshidaさん、お問い合わせありがとうございます。
書籍表紙の画像であれば、そのままご使用いただいてまったく問題ありません。
ISBNや出版者情報が必要であれば、Amazonに掲載されているものをご参照いただければと思いますが、ご記載いただかなくとも、表紙画像のみでご使用いただいても結構です。
ご紹介いただきありがとうございます。
ご回答を賜り、ありがとうございます。
使用させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
お世話になります
書店の者です
こちらの書籍を客注で取り寄せをしたいのですが…
出版社の連絡先が分からずご連絡を致しました
どちらにご連絡したら良いのでしょうか?
kiyoさん、お問い合わせありがとうございます。
この書籍は弊社(AthleteBody株式会社)で出版しています。現在のところ、取次様との取り引きはなく、Amazonでのネット販売に限定しております。
わざわざコメント欄に書き込みまでいただいた上で大変恐縮なのですが、一般の書店様への販売経路を持っていないのが現状となります。
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
コメント失礼いたします。
こちらの本は
「The Muscle and Strength Pyramid – Nutrition」
を日本語訳されたものとのことですが、
この本とは別に、
「The Muscle and Strength Pyramid: Training」
というトレーニング編の本があるかと思います。
こちらのシリーズの日本語役版を出版されるご予定などはありますでしょうか?(既に言及されていたら申し訳ないです。)
komugiさん、コメントありがとうございます。
トレーニング編も制作する予定にしています。ただ、翻訳作業を始めたばかりなので、出版までにはしばらくお時間をいただくことになります。
具体的な発売時期はまだ何とも言えませんが、来年になってしまう可能性が高いかなと思っています。
お待たせしてしまいますが、また発売が近づけばメルマガなどでご案内しますm(_ _)m
八百さま
是非拝読したいのですが、紙書籍は置き場所に困るため、kindleなど電子書籍などの発売予定はございますか。もしすでにどこかで述べられていたら恐縮ですが、ご教示いただけると幸いです
mizuoさん、コメントありがとうございます!
電子版の制作は現時点では予定していないです。ご期待に沿えず申し訳ありませんが、当面は紙版のみとお考えください。
購入を希望しております。
転売品が多数点在するところを見ると、次回も購入出来るか不安を感じております。そこで、購入に際し、予約は可能でしょうか。
kouさん、ありがとうございます。ご不便をおかけして申し訳ありません。
予約というのは対応できないのですが、再販時にはメルマガにて優先的にご案内するようにいたします。
kouさんはすでにご登録いただいているようですので、メールが配信されるのをお待ちいただければと思います。
メールを受信したその日の内にご注文いただくと、ほぼ間違いなくご購入いただけるかと思います。
本の購入希望者です。価格が変動しているため、3刷の入荷情報私もいただきたく、投稿させて頂きました。時期はいつ頃ご予定でしょうか?可能な範囲でお聞きできれば幸いです。
mayuzoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
来週前半には第3刷が入荷し、再販できる予定です。AthleteBody.jpから5720円以上の価格で販売することはありませんので、あと数日だけお待ちいただければ幸いです。
再販時にはメルマガで優先的に情報を案内いたします。勝手ながらmayuzoさんのメールアドレスをメルマガ登録させていただきました。
もちろんメルマガに料金はかかりませんが、ご不要でしたら登録解除をお願い致します。
こちら購入検討しています。Amazonで9,800円で出品されていますが、定価でしょうか?
宮下さん、コメントありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。
この本の定価は税込5720円になります。現在Amazonで5720円以上の価格で販売されているのはすべて転売品になります。
現在、第3刷の準備中で入荷時には5720円でご購入いただけます。
入荷情報はメルマガにてご案内しますので、もうしばらくお待ちいただけますと幸いです。
Amazonで購入しようとしたのですが取り扱ってませんと表示されました。
売り切れでしょうか??
福田さん、コメントありがとうございます。
すみません、発売してその日のうちに売り切れてしまいました。こんなに好評をいただけると予測できていませんでしたm(_ _)m
入荷情報をメルマガなどでご案内します。