A:カロリーが減る
B:ジャンクフードが減る
C:たんぱく質が増える
D:A〜Cぜんぶ
こたえ:D
炭水化物をカットするダイエットでは、たいていの場合、脂肪をカットするダイエットよりも空腹を感じること無く自然と摂取カロリーが少なくなります。
いくつか理由はありますが、大きな要因にたんぱく質があります。たんぱく質は他の栄養素に比べて満腹感が続きやすく、たんぱく質にはダイエット中に筋肉を維持する役割もあります。また、たんぱく質は脂肪や炭水化物よりも消化・吸収に必要なエネルギーが高く、若干ですが代謝を高めてくれます。
さらに、炭水化物をカットするとなると、カロリーの摂り過ぎにつながりやすいお菓子や甘いデザートなどを食べないことになるのも大きいですね。
どうすれば良い?
どれだけ減らせば良いかというのがポイントですね。
手っ取り早く試すには、普段の生活で甘いものを控えるとか、白ごはん茶碗1杯ほど減らしてみるのも良いかも知れません。
トレーニングをしてもう少し本格的に体形を変えたい人には、リーンゲインズの栄養素計算の仕方を紹介していますのでチェックしてみてください。ちょっと手間が掛かりますが、クライアントさんのプログラムづくりに基本的に同じ方法を使っています。
いまさら、古い記事のコメント等見られていらっしゃらないかもしれませんが
ご質問があります、たんぱく質は他の栄養素に比べて満腹感が続きやすく、とありますが
なぜでしょうか?栄養士なのですが勉強不足で該当する知識がありませんでして。
エビデンスがありましたら、お教え頂きたいです。
南 さん
コメントありがとうございます^^
日本語で良い情報ソースを知りませんが、同カロリーでたんぱく質中心の食事を摂った場合、炭水化物中心の食事の場合で、その後の空腹感(次の食事での食べる量)がどう変わるかを比べる研究があります。
ただ、実際の生活では「たんぱく質だけ」や「炭水化物だけ」を摂るということは無いですよね。たんぱく質も野菜と一緒に摂ると満腹感は大きくなりますし、炭水化物もイモはシリアルなんかより腹持ちが良かったりします。
というコトで、結局は自分の三大栄養素の必要量をどんな食べ物の組み合わせで摂るかというのが大事なんだと思います。