ベストボディ出場 HSさん
体重 | 81.0kg | 73.3kg |
お腹まわり | 81.0cm | 71.6cm |
胸/背中まわり | 103.0cm | 102.4cm |
スクワット | 110kg × 5回 | 110kg × 5回 |
ベンチプレス | 100kg × 5回 | 95kg × 5回 |
デッドリフト | 110kg × 5回 | 120kg × 5回 |
八百のコメント
HSさんは、2016年の夏にベストボディのコンテストに出場されました。 「コンテストに出られるくらいまで体脂肪を絞り、シックスパックを出したい」という具体的な目標を持たれていたので、それに合わせた減量プログラムを作って3ヶ月間指導させていただきました。コーチング終了後は自身で減量を続け、上の画像右側の状態まで絞られました。上記の体重やトレーニング記録は、コーチング終了時点(写真中央)での数字です。
本人のコメント
開始前
- 減量をしたかったがやり方がわからない
- ネットや本で調べても情報が多すぎて(所謂「〜だけで痩せる」等)、科学的に正しいと思えるようなモノがどれかわからない
- 自己流でやってみるものの、うまく減量出来なかったり、過度に栄養を抜いてしまって体調を崩したりして、失敗体験により減量に対する意識のハードルが上がってしまった
開始中
- PFCバランスを1から勉強する必要があるので、最初は勉強しなければならないかと覚悟していたが、至ってシンプルなためストレスも感じなかった
- 最低限のルールだけ守れば、食事メニューは自分で決められるのが自分に合っていて良かった (急な出張や外食などがあってもセルフコントロールがしやすい)
- 筋トレメニューも決めてくれるのがよかった (身体つきとBig3のMax値だけで最適なメニューを組んで下さるので、驚きました)
- サイトにも書かれている石井先生の減量メソッドを購入し熟読、減量後期にはこれを元にダブルスプリット等アレンジを加えラストスパートをかけることに成功
結果
- 4ヶ月で83キロ→69キロ
- 体脂肪率は7%台に(タニタ計測)
- ベストボディに出場するも決勝進出はならず(ピックアップには3回呼ばれたので当落線上)
- ただ、絞りは他の出場者と比べても最高の出来、知合いのトレーナーさん曰く、その状態で他のコンテストに出ないのは勿体無い、と嬉しいコメントも
その後
- 減量により自分の足りない部分や弱点を見つめ直すことが出来た
- 弱点である肩と背中をメインターゲットにメニューを組み直し増量中
- 石井先生の本を読み、減量も増量も原則は同じであると気づき食事のコントロールは継続中(とはいえ減量時よりは甘めですが…)
- コントロールぐせがついているのか、バカスカ食べても太りにくくなった
- 副次的な効果かもしれませんが、インスリン感受性が高まったのか、もしくは乳酸耐性がついたのか、減量前より自分の限界値が上がったように感じます。トレーニング回数として以前は週5回が限界でしたが、今は毎日トレーニングしても苦痛にならない (身体のエンジンのトルクが上がった感じ)
所感
- 減量だけでなく、これからのフィットネス人生において重要な転換点になった気がします
- まさか自分がコンテストに出られるとは思ってもみませんでしたし、結果は残念でしたが、次回への目標も明確に出来、以前よりもボディメイキングが楽しくなりました
- 指導も的確で科学的根拠に基づいたセンテンスは非常に読みやすく本当に信頼できました。自分は大学時代物理専攻でしたので特にそう思えるのかもしれません(人によっては若干回りくどいと思う方もいるかもしれませんね)
丁寧なご指導誠にありがとうございました。 機会ありましたらまた是非よろしくお願いいたします。 HS