このページではAthleteBodyに新コーチ大林孝成が加入するに至った経緯をご紹介します。AthleteBodyのサービスに興味を持ってくださる方には、どうやって指導の質を確保しているのかを測る材料にしていただければと思います。
数ヶ月のコーチング順番待ち
まず、AthleteBodyではパーソナルコーチングと称して個人に合わせたプログラム提供サービスを行っています。体形改善を目指す一般トレーニーやボディビル選手から好評をいただき、現在は新規お申し込みの方々にプログラム開始をお待ちいただいている状態です。
クライアントさま一人一人に個別に対応させていただく形を取っており、サービスの質を維持するために各コーチが担当する人数に制限を設けております。人数制限は必要なことなのですが、お申し込みが増えるほど長くお待たせしてしまうことを心苦しく思っていました。
新コーチの選考プロセス
この状況を改善すべく新しいコーチを募集することにしました。ただ、クライアントさまの健康を預かる仕事は誰にでも務まるものではありません。
AthleteBodyのクライアントさまを任せられるフィットネス指導者とどうすれば出会えるか考え、応募フォームを作成しました。(現在は募集を締め切っていますが、リンク先でフォームを読むことはできます。応募者さまには深く考えてお答えいただくガチンコの内容だというのがポイントです。)それでも、十分に信頼できる人が見つけられなければ誰も採用しない可能性も想定していました。
結果的に47名の方々からご応募をいただきました。ボディビルやパワーリフティングの競技経験のある方、日本代表アスリートのトレーニング指導をされてきた方、理学療法士のような国家資格をお持ちの方、大学院を修了された方など、さまざまなタイプの方からご応募をいただき、経歴的にはレベルの高い選考となりました。
ただ、これだけで判断できることは限られています。
コーチの人物像
コーチの仕事はさまざまなスキルが求められます。クライアントさまに的確なアドバイスをお送りし、気持ちよく実践していただくため、コーチには十分な知識と実践経験に加えて、コミュニケーション能力も欠かせません。学歴や競技経験のような経歴は分かりやすいですが、そういった表面的に分かる部分だけでなく、いろんな角度から応募者さまの人物像を把握するように努めました。
47名全員の応募内容を拝見し、候補者を4名まで絞り込みました。そして、この方々には面接をさせていただき、これまでのご経験に加えて今後どのようにフィットネスの仕事に関わっていきたいかご自身の展望を語っていただきました。コーチの持つ人間性や価値観がクライアントさまに与える影響は大きいので、特に重視した部分です。
ここまでのステップを経たことで各応募者さまの知識、経験、価値観までが見えてきて、採用の判断をする材料を揃えることができました。
大林孝成の強み
選考のプロセスには手間と時間をかけましたが、最終的には社内の全員一致で大林を採用することとなりました。
大林孝成の強みは次のような部分にあります。
- ボディビル競技経験
大林はボディビルを続けており、日本国内でかなりレベルの高い競技成績を残しています。その過程で得られるトレーニングや食事管理に関わる実践経験は、クライアントさまにアドバイスをお送りする際の引き出しの多さに直結します。 - 科学的根拠を重視する冷静さ
大林自身はボディビル競技で成果を出してきましたが、すべての人が大林と同じトレーニングを行って同じ結果を出せるものではありません。トレーニングに対する反応には絶えず個人差があるもので、大林自身もトップ選手と同じようにはいかないことを痛感してきました。そして、できるだけ多くの人にできるだけ高確率で成果を出せる方法を模索するため科学的知見を重視する冷静さを持っています。 - 整理して伝える能力
大林は前職でもフィットネス関連の情報コンテンツを制作する仕事に関わっていました。複雑なフィットネス情報を自ら理解するだけでなく、それを整理して、普段からあまり馴染みのない人に分かりやすい形で伝えるスキルを持っています。
要するに、AthleteBodyとして責任を持ってご紹介できるコーチが加入してくれたと考えています。
コーチング開始まで
冒頭でご案内したように、現在はパーソナルコーチングに多数のお申し込みをいただいており、開始まで少しお時間をいただいています。
現在お待ちいただいている方には大林から順次ご連絡を差し上げます。大林の担当枠も短期間で埋まってしまうことが予想されるため、その後はコーチの担当枠に空きができ次第、順番にご案内いたします。
コーチングにご興味のある方は、待ち時間が長くなるのを避ける意味でも早めのお申し込みをご検討ください。