トレーニーのための腰痛メカニズムガイド

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永野
永野
2017年2月6日 10:07 pm

この記事もしっかりと作られてますね。
ただ日本人にはなじみが薄いですが
ストレスは本来”刺激”の意味なので
すべて人間に受ける刺激を指してしまいますからね。

また、とある国営放送の番組実験によると
単純作業を繰り返すとそれほど腰に負担はかからないものの
時間に追われて同じ単純作業を行う場合や
単純作業を行っている最中に違う事を考えながら行う場合など
では
腰にかかる圧力が心理的に膨大に変化するという結果が出ていますね。

ついでに、スピリチュアルの世界では腰痛の心理的原因は
金欠だそうです、、、

確かに、これならどんな筋トレも筋欠に追い込まれそうですね

本橋 直人
本橋 直人
管理者
返信先:  永野
2017年2月8日 2:31 am

永野さん、コメントありがとうございます。

>ストレスは本来”刺激”の意味なので
すべて人間に受ける刺激を指してしまいますからね。

おっしゃる通りですね。
その意味合いになじみがない方も多いと思いましたので、今回の記事に関しては、あえて皆さんにとって分かりやすい表現にしました。

>腰にかかる圧力が心理的に膨大に変化するという結果が出ていますね。ついでに、スピリチュアルの世界では腰痛の心理的原因は金欠だそうです、、、
心理的な要因やそのほかの要因は、腰痛の程度に大きく影響しているようですね。腰痛をよくするために、これら要因をどう理解すればいいのかは、専門家でなければとても難しいように感じました。
本当に奥が深いトピックですね。

冴木
冴木
2017年1月14日 6:13 pm

私事ですが、半年ほど前にスクワットやデッドリフト等の刺激が繰り返し加わった膝の滑膜が肥厚し脚のトレーニングが一切出来なくなり、脊柱起立筋が弱くならないようにとバーベルロウの頻度を増やしたところ今度は腰痛が発症し、去年は踏んだり蹴ったりの年でした。
今回の記事はそんな私が最も知りたかった内容が網羅されており大変助かりました。
今年も「科学的なエビデンスに基づいた」記事づくり頑張って下さい!!
(個人的には積極的な休養をとる年にしたいと思います。笑)

本橋 直人
本橋 直人
管理者
返信先:  冴木
2017年1月15日 2:54 am

冴木さん、コメントありがとうございます。

>去年は踏んだり蹴ったりの年でした。
昨年はいろいろと大変だったのですね。どうぞお大事になさってください。

筋力トレーニング中に起こる腰痛について、ここまで語り尽くした記事はなかなか見当たらないと思います。
この記事で、冴木さんの知りたかった内容をお届けすることができて嬉しいです。

今後も中身の濃い、エビデンスに基づいた記事づくりを頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

本橋 直人
本橋 直人
管理者
2017年1月14日 3:18 pm

今回はSkypeを使った国際電話でインタビューをさせていただき、電話で伺ったお話を文章にして記事にまとめる作業は私が担当しました。

インタビュー中に河合先生からお話しいただいた専門的な内容を、ひとつひとつ確認しながら作業を進めてきました。
この専門的な内容は、「痛みのメカニズム」「腰の構造」「腰痛について」など多岐にわたります。それぞれにおいて深い理解が必要とされました。
インタビュー中に先生が使われていた言葉の背景には、こうした膨大な知見と深い理解があったのだと感銘を受けました。また、私自身にとって大変勉強になりました。

非常に高いレベルの専門性をお持ちの河合先生に心意気ひとつでご協力いただけたことに本当に感謝です。

ASI
ASI
返信先:  本橋 直人
2017年2月8日 2:35 pm

はじめまして。
脊椎専門病院の理学療法士をしております。
いつも楽しみに記事を拝見しています。

痛みの生理学は非常に奥深い学問で、医療従事者でも正しく理解している人間が多くない中、非常に勉強されている内容であると感じ、思わずコメント致しました。

小職も痛み学を学び、日々腰痛と相対する中で俗に言う「筋膜」の治療を行うこともあります。

ご如才ないことと思いますが、世間的に認知されている筋膜リリースは非常にキャッチ―なテクニックと紹介されますが、現実はそんなに単純な話ではないことが多く、膜組織の組織学的な変容は、メディアで紹介されるようなセルフリリースなどではなかなか改善されません。

本来正しく専門的であった内容を曲解して理解し、発信する人も多く、残念ながら、我々理学療法士にもそういった表面的な知識を盲信してしまう者が少なからず存在します。

筋膜リリースがメディア等でもてはやされるようになり、運動器の健康への関心が高まっていることは素直に喜ばしいことと思いますが、誤った情報が氾濫している現状を危惧もしています。

貴サイトの発信により、正しい知識が広く周知されることを期待しております。
第2弾も楽しみにしております。

本橋 直人
本橋 直人
管理者
返信先:  ASI
2017年2月10日 8:44 am

ASIさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

>痛みの生理学は非常に奥深い学問で、医療従事者でも正しく理解している人間が多くない中、非常に勉強されている内容であると感じ、思わずコメント致しました。
そう言って頂けるととても嬉しいです。
私もこの記事をまとめるのにあたり、痛みの科学について一から徹底的に勉強しました。とても奥が深く複雑な内容で、無責任に発信できないことだと再確認しました。

>貴サイトの発信により、正しい知識が広く周知されることを期待しております。
第2弾も楽しみにしております。

セルフ筋膜リリースは、とても誤解が多いトピックですね。次に公開するセルフ筋膜リリースの記事では、現時点で「科学的に言えること」と「そうでないこと」を切り分けて、しっかりとした情報を発信していきたいと思います。

また、腰痛の記事第2弾もどうぞご期待ください。

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