リーンゲインズやめました

投稿者 : Andy Morgan

リーンゲインズサイト内の栄養管理の記事タイトルから「リーンゲインズ」という言葉を削りました。リーンゲインズに特化した内容の記事はそのまま残していますが、今後はおそらくリーンゲインズに特化した記事を書くことはないと思います。
「リーンゲインズは効果がないからもうヤメた」ということではありません。ただ、「AthleteBody.jp=リーンゲインズ」ではなく、「使える情報を広く扱っていきます」という話です。


このサイトを長く読んでもらっている方にはお馴染みと思いますが、リーンゲインズは、スウェーデン人のマーティン・バークハンが考案したダイエット法で、特に英語圏では数多くの実践者が肉体改造に成功しています。
リーンゲインズに関する日本語での情報は、2011年に私がマーティンに許可をもらって翻訳記事を公開したのが始まりです。三大栄養素の計算方法など、私独自のアドバイスも盛り込んで、できるだけ幅広い体形や目標を持つ人が使えるようにシステム化しました。
日本ではこのサイトが最初で、情報量も多いので、「AthleteBody.jp=リーンゲインズ」と捉えている人はたくさんいると思います。

リーンゲインズって何なのか?

「実際にリーンゲインズって何なのか?」というと、読者さんの間でも答えはバラつくんじゃないかと思います。

このサイトで公開している「肉体改造ノウハウ」すべてをひっくるめてリーンゲインズと考えている人もいます。「AthleteBody.jp」よりも「リーンゲインズのサイト」という呼び方をされる方もいます。これは両方とも、このサイトで発信してきた情報がそれだけ認知されているということで、ある意味、光栄なことだと思います。

ほかには、「新手の断食ダイエット」と言う人や、「8時間ダイエット+ウェイトトレーニング」という感覚の人もいるみたいです。リーンゲインズと8時間ダイエットの関係はもう十分書いたので繰り返しませんが、これは残念なカン違いです(ー” ー;)

A:最近リーンゲインズで減量してるんだけど、トレの重量落ちないし、すげー調子イイよ!

B:マジで?オレも気になってたんだけど、断食はカタボリックがこわいんだよなぁ。

A:オレ断食してないよ?トレ日と休息日で三大栄養素変えてるだけ。

B:え?じゃ、それリーンゲインズじゃなくね?

A:え?そうなの?時間帯はピラミッドの4番目だから、こだわらなくても良いって書いてたぞ。

B:え?ピラミッド?

名前がひとり歩きして、イメージが先行すると、そもそも何がリーンゲインズなのかハッキリしなくなってしまったと感じています。さらに、そのボヤけたイメージが、マーティンではなく、このサイトの発明品のようになってしまうのも本来の姿ではありません。

ちなみにAthleteBody.jpの考えるリーンゲインズとは…

  • トレーニング日に身体の回復を促すため食事量を増やす。
  • トレーニング日は炭水化物を中心に増やすことで、パフォーマンス維持にもつながる。
  • 全体のカロリー収支が目標に合うよう、休息日には食事量を落として調整する。
  • 食事回数は成果に悪影響が出ない範囲でできるだけ減らす。
  • トレーニングはバーベルのコンパウンド種目を中心に効率的に全身を鍛えるようにする。

全体に身体づくりに掛ける手間をできるだけ抑えて、シンプルな生活スタイルを作る考え方が根底にあります。そうすることで長く続けて結果につなげられるし、さらに維持していけるということです。8時間という食事時間のルールはそのためのひとつの目安でしかありません。

まとめ

サイト立ち上げ時には、できるだけ分かりやすく覚えやすい形で情報を発信しようと考えて、あらゆる記事にリーンゲインズの言葉を盛り込んでいました。
前回の記事でもイメージ戦略について話をしましたが、リーンゲインズの名前や8時間というイメージばっかり全面に押し出し過ぎたかもしれないと少し反省しました。

これからもリーンゲインズ関連の記事はサイトにありますし、クライアントさんにもオススメしています。どんどん実践してもらって大丈夫です。
ただ、「AthleteBody.jp=リーンゲインズ」ではなく、効果のあるもの、使える情報はなんでも扱っていきますということです。結局のところ、クライアントさんの結果につなげるのがウチの仕事で、それができなくなったら商売あがったりですから。

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Andy Morgan

イギリス出身のダイエットコーチ兼パーソナルトレーナーです。
日本に住んで11年。たくさんの人にお世話になり日本が大好きになりました。その恩返しに日本では情報の少ない欧米のダイエット方法と、数百人の英語圏のクライアント指導経験で得たノウハウを公開しています。
趣味はスノーボードと読書。コメントの返信は間違いのないように英語を使っていますが、東野圭吾の小説を読むのが好きです。テレビでは「相棒」と「クレヨンしんちゃん」のファンです。

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コメント

  1. タイトル見てびっくりしました(笑)

    理解の少ない方ほど、単語が一人歩きする。
    と、感じます。
    ですが、本質を理解するって難しいですよね。
    なもんで、私の選択肢は「リーンゲインズ、説明しない」です(笑)

    他人に「何をやってるの?」って聞かれたときは、「栄養素の管理と本気のバーベルトレーニング」って答えてますね。

    追伸 Chuck Taylorやっと買いました!
    私が通っているジムで、これを履いているのは私だけです(笑)
    視線がアツいです!(自意識過剰)
    ちなみにリフティングシューズを履いてる方は3名ほど。

    靴、大事でした^^

    1. Excellent. I watched Greg Nuckols pause-squat 260kg in Chuck Taylors after just one warm up set. This was last year at a conference in a ten minute break between speaker sessions.

      Lesson: Chuck Taylors = Superpowers

    2. 小田さん

      こんにちは!
      アンディのコメント訳しておきます。

      *****

      良いですねぇ。
      グレッグ・ナコルズがチャックテイラーを履いて、1セットだけウォームアップをしたあと、260kgでポーズスクワット(最下部で止まるスクワット)をするのを見たことがあります。
      去年のカンファレンスで、プレゼンテーションの合間に10分間の休憩が入ったスキにやってのけました。
      「チャックテイラー=スーパーパワー」ってことですね。

      *****

      靴の話が出たんで、ボクがほとんど使っていないNikeのリフティングシューズの自慢でもしようかと思ったんですが、ぜんぜんこっちの方がおもしろいですね(笑)

      1. 彼はスーパーパワーすぎますね(笑)
        彼が出ているyoutubeの動画もよく見ますが、高重量スクワット中に解説したり、ボトムの姿勢で何分もそのままで解説したりしてますね~
        Is the plate plastics for practice?
        って言いたいです(笑)
        まぁ、その解説の半分も理解できないのですけど^^;
        ばっきぃさんが字幕当ててくれてるAlan Thrallさんの動画は、動作とともに解説入れてくれるので、非常に分かりやすいっス

        私は競技の特性上、前脛骨筋&カーフが異様に発達しているのと、足首が比較的柔らかいので、リフティングシューズは必要なさそうです^^
        嬉しくてデッドリフトやりすぎてしまいました(笑)

  2. こんにちは

    2回目のコメントです!

    ダイエットの記事数がトレーニングのほぼ2倍近くあるのでリーンゲインズの印象が強いのでしょうか?

    僕はリーンゲインズを始めて6週間ほど経過して現在5キロ程落ちました

    成果に大変感銘を受けましてこの思いを何かにぶつけたくてFacebookのページも先日作りました

    まだまだ内容は薄いですが継続できるようにがんばります!

    これからもよろしくお願いします

    1. まーさん、こんにちは。

      そうですね。気付けばダイエット関係の記事の方が圧倒的多くなっていますね。

      Facebookページよかったら拝見したいです。ウチの読者さんでも興味を持たれる方は居るかと思います。

      1. こんばんは

        Facebookページは「https://www.facebook.com/studymakesperfect」で作りました

        なにぶん作成して1週間しか経過してないので内容がスカスカですがお許しください

        僕の理想はファイトクラブに出ていたころのブラッドピットの体型です!

        身長は170センチと小柄ですが小さなブラッドピットを目指してがんばります!

        1. 拝見しました!体重変化のグラフがいいですね。

          頑張ってください^^

        2. Good job. Just bear in mind that half of the first week’s drop in weight will have been from water weight losses due to the decrease in carb intake.

          1. アンディのコメントを訳しておきます。

            1週目に落ちた体重の半分くらいは、体内水分量の変化だと思います。
            炭水化物が減る影響なんですが、減量ペースを考えるときに注意してください。

  3. アンディさん、八百さん。
    (今は深夜ですが)こんにちは!

    私のなかでAthleteBody.jpは、肉体改造についてためになる情報をユーモアを混ぜながら、日本語で得ることできるユニークなサイトです。
    定期的に読み直す回数はトレーニング関係のページが多いです。
    そのため、あまり違和感を覚えることはなかったです。

    ただ、タイトルはいささかセンセーショナルで驚きました。
    本文を読むと、納得しました。

    1. こよさん

      やっぱり夜ですが、こんにちは!笑

      こよさんも記事を読み返してくださってるんですねぇ。
      今回の記事は、サイトを長く読み込んでくれている人には、説明の必要もないことだと思うんですが、「なんとなくこのサイトと言えばリーンゲインズ」くらいの認識の方に読んで欲しいと思っていました。
      そういう人の注意を引けるタイトルって何だろうと考えた結果だったんですが、おどろかせてすみませんm(_ _)m

  4. アンディさん、八百さん こんにちは。

    前回の記事に対してのコメント、笑って頂けたようで幸いです♪

    今回、タイトルを見て驚きました!
    が、中身を見て安心しました~

    私のジムのクライアントさんから「参考になるサイトは無いですか?」と言われた時は、こちらのサイトをおすすめしてましたので。

    これからも、真摯にトレーニングに励んでいる方の道標となるような記事を、楽しみにしております!

    1. FITさん、こんにちは!
      さっきアンディがFITさんのエピソードを読んで喜んでました。
      ありがとうございます。ガンバリます^^

  5. こんにちは!
    ちょうど今日、このサイトを知った当時のことをブログに書いたところだったので、この記事にドキッとしました。笑

    「Athletebody.jp=リーンゲインズ」という勘違いはもともと無かったので、違和感ないです。^^

    そうなんですよね・・・僕がリーンゲインズという方法を実践していると友達に話したり、その影響で試してみた人に、「8時間以内に食べなきゃいけないんでしょ?それ逃したら食べれないじゃん」とか「たんぱく質足りてないけど、時間過ぎたから食べてない」とか言われます、、、断食や時間だけがフォーカスされがちですね。
    「いや、そうじゃなくて、第一に三大栄養素の配分とかが大事なんであって、時間は・・・」というような返しを何度もしたことがあります笑

    (他の記事読めば分かるじゃん・・・っていうようなこともしばしば。)

    そもそも、時間以前に、必要な摂取量を毎日続けて食べきれない人がほとんどなので、拘るところ間違ってる・・・・と思うことが多々あります。。

    僕も正しい情報を広めていこうと思います。

    今後ともよろしくお願いします!

    1. こんにちは!

      記事読ませてもらいました^^
      はじめに付くコメントがM&Mさんで「違和感ない」っていうのは嬉しい限りです。
      こんな風に長く読み続けて、しっかり理解してくれている読者さんがいるのはホントありがたいです。

      こちらこそ今後ともよろしくです!

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アンディ・モーガン

イギリス出身のダイエットコーチ兼パーソナルトレーナーです。日本に住んで11年。日本が大好きになりました。 欧米のダイエット情報と数百人の英語圏のクライアント指導で得た経験を日本に広めるためノウハウを公開しています。
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