プロテインの飲み方・タイミング

投稿者 : 八百 健吾

プロテインパウダー Athletebody.jp

筋力トレーニングを始めると、ダレでもほぼ例外なく興味を持つのがプロテインパウダーです。
手軽に使える低脂肪なたんぱく源としては抜群に便利ですが、どうも誤解があったりうまく使えていない人も多いようです。いろんな商品が発売されていて、何を買えば良いのか、いつ、どれだけ飲めばいいのか分かりにくいのも確かです。

サプリメントメーカーや販売店のサイトを見れば、タイミングやら吸収速度やら複雑でスゴそうな説明がたくさん見れますが、実際どうすれば良いのか?
今回はできるだけカンタンに効果の出るプロテインパウダーの使い方を紹介したいと思います。

プロテイン=たんぱく質

まず根本的なことですが、「プロテイン」は「たんぱく質」でしかありません。
牛乳を飲んでも、魚を食べても、卵を食べても同じことなので、普段の食事で十分にたんぱく質を摂れていればムリにプロテインシェイクを飲む必要はありません。
当サイトで勧めている「除脂肪体重1キロあたりたんぱく質2〜3グラム」というの摂取量は、ちょっと意識しないと毎日摂れない量なので、不足分を補うのにプロテインパウダーは便利です。
ただ、たんぱく源のひとつでしかないので、量もタイミングも普通の食事と同じように考えればOKです。逆に普段の食事と切り離して考えると「木を見て森を見ず」状態になって、報われない努力になる可能性が高くなります。

栄養管理の重要度ランキング

ダイエット 重要度ピラミッド

栄養管理の重要度ピラミッドのページで紹介していますが、食事管理を考える上での優先順位はハッキリしています。
栄養管理は基礎を押さえる前に細かいことを気にしてもなかなか効果は上がりません。大事なところから確実に実践して行きましょう。

栄養管理の重要な土台になる「カロリー収支」と「三大栄養素」は結局食べる量です。(三大栄養素は何をどれだけ食べるかというコト。)
プロテインと言うとすぐに飲む時間帯の話が出てきますが、1日全体で自分に合ったカロリーとたんぱく質の量が摂れていなければ、ガンバって時間帯を工夫しても結果はついてきません。
自分に合った食事量は、いまの体形(体重・体脂肪)と目標の体形によって決まります。まずは現状を知り、目標を立てて、何をどれだけ食べれば良いか考えましょう。

この記事で本当につかんで欲しい内容はここまでです。

プロテインのタイミング

とは言っても、プロテインパウダーの話をすると切っても切れないのが時間帯の話です。
ゴールデンタイムや血中アミノ酸濃度、アナボリックにカタボリックと専門的な言葉も出てきて、プロテインの情報収集をするとき読んでいて一番おもしろいテーマかも知れません。
いろんな人がいろんなタイミングを勧めています。どれもそれらしい研究結果や理論がついていて、すべて無意味とは言いませんが、小さなポイントひとつを抜き出して大げさに語られている感も強いです。
「プロテインをタイミング良く摂れば筋トレの効果が倍増するかも知れない」と期待したり、「良いタイミングを逃したら、トレーニングが無意味になるかも知れない」と心配してこのページにたどり着いた人も居るかも知れませんが、そんなに大げさに考えると空まわりします。
上のピラミッドにあるように、食事タイミングの重要度は4位ということを念頭に置いて読み進めてもらえればと思います。

朝起きたらプロテイン

夜寝ている間はたんぱく質を補給できないので筋肉が分解されている。朝起きたらまずプロテインシェイクで身体にアミノ酸を届けてあげようという考え方です。
この作戦が使えるかは、前日の夜の食事内容によります。肉や食物繊維を含んだ野菜をしっかり摂っていれば、消化吸収に掛かる時間は長くなります。夜の食事量が多ければ多いほど、朝プロテインシェイクを飲む必要は無くなります。
一般的な朝食を抜くリーンゲインズの食事パターンでは、プロテインシェイクも含めて朝は何も食べませんが、筋量が目立って落ちるということはありません。

トレーニング前にプロテイン

トレーニング中に筋肉が分解されるのを抑えて筋肉の成長を促すために、トレーニング前にたんぱく質を補給しておくという考え方です。
ここではトレーニング前に食事を摂ったかがポイントです。食事直後の激しい運動はトレーニングにも消化にも良くないので、ある程度時間を空けるようにしましょう。完全な空腹状態でトレーニングをするなら、トレーニング前にBCAAかホエイプロテインを飲む意味はあります。
昼ごはんでしっかりたんぱく質を摂って、夕食前にトレーニングというような場合は特に必要ありません。

トレーニング後にプロテイン

トレーニングの後は筋肉の成長が進むので、終了後30分〜60分以内にプロテインを飲もうという一番人気の考え方です。
トレーニング後の栄養摂取は大切ですが、筋肉の合成はもっと長く続くのでトレーニング後1時間にこだわる必要はありません。また食べ物の消化速度はお腹の中にあるものすべてがお互いに影響し合うので吸収の速いホエイプロテインにこだわる必要もありません。
トレーニング後の栄養補給はたんぱく質が重要ですが、炭水化物を摂るのも大切です。プロテインよりも肉と白ごはんをしっかり食べましょう。

寝る前にプロテイン

夜寝ている間はたんぱく質を摂れないから寝る前にプロテインでしっかり補給しようという考え方です。よくカゼインが勧められます。
これも寝る前の食事内容によります。例えばトレーニング後に夕食で1日の摂取カロリーの50%分、肉・白ごはん・野菜を食べたとすると、かなりの食事量になります。野菜で食物繊維が十分摂れていれば全体の消化吸収にかなりの時間が掛かります。この段階で1日に必要なたんぱく質とカロリーが摂れていれば、そこにプロテインを足す必要はありません。
逆に、この段階で1日に必要なたんぱく質が摂れていない場合にはプロテインで補給するのは良いことです。ここではタイミング以上に1日の摂取量を確保することが重要ポイントです。

水か牛乳か?

プロテインの飲み方でよくある疑問のひとつに、「水と牛乳どちらで飲むと良いか?」というのがあります。
ポイントは栄養価と消化速度。実践的に考えると答えは「どっちでもOK」なのですが、一応それぞれについて考えてみたいと思います。

牛乳の場合

牛乳に混ぜると三大栄養素のたんぱく質と脂肪の他、もちろんカルシウムなんかの微量栄養素も摂れるのが良いところです。
牛乳200mlで摂れるたんぱく質は7グラム前後。脂肪は製品によってかなり変わります。ダイエット中でも脂肪はある程度必要なので、牛乳を使うのもOKですが、脂肪の摂取量全体で摂り過ぎになりそうなら無脂肪牛乳を使うのもアリです。

水の場合

水の良いところは、蛇口をひねればいいだけなので便利ということですね。
水は吸収が速くなるという話がありますが、コップ1杯の牛乳と比べて大きな違いにはなりません。お腹の中にある食べ物と影響し合うことを考えると、水にこだわる意味はあまりありません。
速く吸収されるのがメリットになるのは、空腹状態でトレーニングに入るときくらいですが、その場合は「BCAA+水」にすれば速度は上がります。
「牛乳+ホエイ」を使った場合も、お腹が落ち着くまで少し時間を置ければ解決するので、あまり深く悩まず手元にあるものを柔軟に使いましょう。

次のページでは、どのプロテインを買えば良いのか「プロテインの選び方」を紹介します。

無料 eBook!

Pyramid_book_cover_japanese

筋力・筋肉量を伸ばすにはナニが必要か?
いま科学的に分かっていることを36ページにギュっと凝縮!

ダウンロードリンクをお送りします。 Powered by ConvertKit

八百 健吾

サイト内で紹介する外国人トレーナーなどの記事の日本語訳を担当しています。
語学分野で5年、フィットネス翻訳者として5年、英語に携わる仕事をして10年になります。英語で得られる情報はとても幅が広いです。言葉の置き換えではなく、多くの人にメッセージを届ける架け橋になるべく日夜あたまをひねっています。
管理人アンディと二人三脚で内容充実のサイト作りをしていきますので、ご期待ください^^

無料 eBook!

Pyramid_book_cover_japanese

筋力・筋肉量を伸ばすにはナニが必要か?
いま科学的に分かっていることを36ページにギュっと凝縮!

ダウンロードリンクをお送りします。 Powered by ConvertKit
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメント

  1. 質問させていただきます。プロテインとコーンフレーク(チョコ味)をいっしょに飲んでもいいんでしょうか。

    1. 八百 健吾

      こうきさん、コメントありがとうございます。

      プロテインとコーンフレークを混ぜるのは特に問題ないですよ。
      トレーニング前に摂る場合、お腹が落ち着いてから動き出すように気をつけてもらうと良いと思います。

      1. ありがとうございました。

  2. プロテインを飲む前の筋トレは、どこまで、やるのが、一番ベストなのか、教えてください。お願いします。

    1. 八百 健吾

      こうきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

      ご質問の趣旨がハッキリ分からなかったので、少し的外れになるかもしれませんが、プロテインを飲むタイミングに合わせてトレーニング内容を変える必要は特にないと思います。

      1. ありがとうございました。

  3. 今日は。

    プロテインの飲み方で分からないことがありまして。

    LBM(除脂肪体重)
    体重 64Kg
    体脂肪 19%
    LBM 51.2

    プロテインの摂取方法
    除脂肪体重1Kgあたりたんぱく質2~3グラム
    LBM51.2×2~3グラム=102.4~153.6

    このサイトの記事を読みますと、上記のような計算になります。
    プロテインのメーカーの説明書を読みますと、たいていは1杯30g(タンパク質は約20g)です。
    これを一日6杯飲むとタンパク質120gになります。それを目指しています。
    飲む時間ですが、
    今朝 1杯(ホエイプロテイン)
    食間(今朝と昼の間) 1杯(ソイプロテイン)
    食間(昼と夜の間) 1杯(ソイプロテイン)
    トレーニング後 1杯(ホエイプロテイン)
    寝る前 1杯(ソイプロテイン)

    それだと5杯になり、タンパク質は100g摂取したことになります。

    他に方法として1杯45g(タンパク質は30g)にし、4杯飲むとかはお薦めできないのでしょうか?1杯飲む際、タンパク質は何gまでが望ましいでしょうか?

    6杯飲む時間帯やトレーニングのない日の飲む時間帯を教えて下さい。

    1. 八百 健吾

      こんにちは、コメントありがとうございます。

      「プロテインを飲む」よりも「たんぱく質を摂る」と考えるのが良いと思います。
      必要なたんぱく質の大半をプロテインから摂るのはオススメしないです。また、1日の食事を小分けにして摂っても大きな効果が期待できるわけではないので、必要量を確保するのにご自身にとって何が続けやすいかを基準に考えると良いと思います。

      1. アドバイスをありがとうございます。
        プロテインだけじゃなく、食事も計算しなければならないですね。

        1. 八百 健吾

          たんぱく質のタイミングよりも、全体のたんぱく質、さらにたんぱく質よりも全体の食事量を把握することが大切ですね。
          ガンバってください^^

  4. こんばんわ。

    今現在は540のソイプロテインを飲んでいます(^.^)

    しかし色々調べていると安いプロテインは安いだけの理由があると聞き不安になってきました(^^;;

    人によっては国内製より海外製の方が良いとか。。
    海外製は信用できないから国内製が良いとか。。。
    国内製でも原産国は海外だからetc…
    色々な情報が飛び交ってますね(^^;;汗

    そこでathletebodyさんオススメのプロテインメーカーがあれば教えてくださると嬉しいです♪

    1. 八百 健吾

      RYUさん、こんにちは。

      なんとも言えないところです。プロテインに求めるのは、手軽に確実にたんぱく質を摂れることだと思うんですけど、ラベルに表示されているだけのたんぱく質がちゃんと含まれているのか100%クリアではないんですよね。
      たんぱく質の含有量を調べるテストの仕方によっては、数字をゴマかせてしまいます。実際にそれで訴訟問題になっていたりもします。
      ひとつ対策としては、個別のアミノ酸の含有量を表示しているものを選ぶとリスクは下げられます。ホエイならたんぱく質25gあたりロイシンが2.7gというのがひとつのチェックポイントです。
      ただ、日本ではほとんどの製品がそこまで情報開示していません。
      さらに、成分表示があったとしても、この検査にもサプリメントメーカーからの影響力が及んでいたりするので、100%客観的に信頼性が担保されている製品となると、残念ながら僕にも分かりません。

      1. そうなんですねー!

        プロテインを摂らずに食事ですべて栄養取れるなら問題ないんですけどサラリーマンですと時間がなく食事回数も限られてしまうのでプロテインを取らざる得ないですよね(^^;;

        わかりました、色々メーカー調べてみます(^.^)
        ありがとうございましたm(_ _)m!

  5. こんにちは。筋トレを初めて2ヶ月の初心者です。
    プロテイン(ホエイ)を始めたのですが、飲むタイミングは朝、トレ後、夜でよろしいでしょうか?また、夜にトレーニングをする時は朝、昼、トレ後が良いのですか。
    夜飲むときは寝る1〜2時間前に飲むのが良いと聞いたのですがそれは本当ですか。

    お手数ですが、お答え頂けたら幸いでふ。

    1. コメントをいただく際にはお名前をご記入ください。
      またご質問いただく際には、記事を読んで答えになる情報がないか考えてから書き込んでください。

  6. プロテインは飲み続けていたら急に吐き気や腹痛になりジムどころじゃなくなりました。久しぶりにプロテイン飲んだら、前よりはマシですが気持ち悪くなりました。筋肉付けたいのでプロテインは飲みたいものの、どうしたらいいか分かりません。何か良い方法があれば教えて頂けたら幸いです。

    1. コメントありがとうございます。
      いつくか考えられそうなことを書き出してみます。

      ■ お手持ちのプロテインが古くなっていたということはないですか?
      ■ 乳糖不耐症ということはありませんか?その場合は、牛乳を使わず、乳糖の取り除かれたプロテインを使うのも良いかもしれません。
      ■ プロテイン以外で必要量のたんぱく質を摂れませんか?

      ガンバってください^^

  7. 空腹時のトレーニングでホエイプロテインを飲む場合、筋トレのどれくらい前に飲むべきでしょうか?ホエイは吸収が速いので今まではほんとに直前の10分前とかにとっていました。よろしくお願いします。

    1. Mikiさん、初めまして。

      トレーニング直前に摂るのはBCAAをオススメしています。マーティンはホエイに関して1時間程度を目安にとしていたと思います。
      分単位で神経質に考える必要はないので、トレーニングに入るのに支障がない程度にお腹が落ち着くだけ時間を空けると考えるのが良いと思います。

      1. ありがとうございます。ホエイが空腹時だと吸収がとくに速いのでよく言われる2時間くらいで吸収されてしまうと思っていたので、私の場合一回のトレーニングが90分なので、1時間飲んでからあけてしまうとトレーニング後半はホエイが供給されずに空腹時と同じになってしまうのではと思い今までは直前にとっていました。とりあえず今のところ直前に飲んで支障が出たことは無かったです。

  8. プロテインを飲んで運動をしなければふとりますか?
    自分は太りたいのです。

    1. 八百 健吾

      プロテインを飲むか運動をするかではなく、カロリー収支が問題です。
      カロリー収支がプラスになれば体重は増えますが、むやみやたらに食べると体脂肪が増えるばっかりになります。健康にも良くないのでウチではオススメしません。
      筋力トレーニングをしながら、じっくり食事量を増やしていくのが良いと思います。
      この記事この記事をしっかり読んでもらったらどういうことか分かると思います。

      1. 上野 和紀

        有難う御座います。 さっそく簡単な腕立てやスクワットなどから徐々に始めたいと思います。 運動して行く上で、壁にぶち当たり挫折することが有れば又コメントお願いします。

  9. 初めまして、大変興味深く読ませていただきました。
    173cm、63kgの三十代男です。
    三年間何となく筋トレをしていましたが全然重量が伸びず、
    そもそもやっていたのは筋トレなんて言えるものじゃなかったんだなと実感しました。
    やはり知識は必要だと強く感じています。

    一つ質問をさせてください。
    今通っている市営体育館にはバーベルがなくダンベルも20kgまでという環境なんですが、
    週二~三回筋トレするとした場合、プロテインパウダーは必要な運動量でしょうか?
    よろしければご教授願います。

    1. 八百 健吾

      kathinkoさん、初めまして。コメントありがとうございます^^

      プロテインパウダーを使うかどうかは、全体でどの程度のたんぱく質を摂るのか、必要量を普通の食事で摂れているかを考えるのがポイントですね。
      増量するのか減量するのかといった条件でワリと数字が変わるので、面倒でなければ計算してみて下さい。

      20kgのダンベルは使い方次第ですが、全身をしっかり鍛えようと思うと設備的にさみしい感じは否めないですね。

      1. さっそくのお返事ありがとうございました!
        たんぱく質は食事から摂れそうなので、パウダーは補助程度にしておきます。
        フリーウェイトはやはり寂しいですよね……
        利用料が安かったので今まで通っていたんですが、
        そろそろバーベルのあるジムを考えてみた方がよさそうです。
        どこのサイトも大抵BIG3やれと書いていますものね……
        お答えいただきありがとうございました!

  10. はじめまして。
    先週からこのサイトを知り、ジム通いを久しぶりに始めました。

    今までは、筋トレ&有酸素運動と時間がかかり、通う時間がなくなり行かなくなってしまったのですが、週三日計3時間のトレーニングくらいの時間なら、時間作れると思い、トレーニングするきっかけにもなりました。

    現在、久しぶりにプロテインも買おうかと思っていますが、ホエイ・カゼインの他に良く出てくるのがソイプロテインなのですが、選んでもよいのでしょうか?

    記事に書かれていなかったもので質問させていただきました。
    目的は筋肉増量です。

    1. 八百 健吾

      仲尾次さん、初めまして。コメントありがとうございます。

      ソイでも特に問題はないです。
      1日のたんぱく質量を確保できれば好みの問題と思って大丈夫なんですけど、もう少し細かいことを言うと、牛乳由来の方が利点が多いと思います。
      ■ BCAAの含有量が多い。
      ■ 製品数が多いので、洗練された製品が多く、低価格で味の良い物を見つけやすい。
      ■ 乳糖でお腹を下す人はソイを選ぶと安心。
      (プロテインに含まれる乳糖は微量なので、牛乳で飲まなければ問題になる可能性は低いですけど)

      という感じですね。ジム通いガンバってください^^

      1. わかりました!
        ありがとうございます!

  11. アンディさん・八百さん

    質問させてください。
    たんぱく質をRDAの2倍と3倍摂ったときの違いを比べた英語の論文を見つけたんですが、はっきり理解できていないところがあるので教えてもらえますか?
    問題の論文はこれです。http://ge.tt/2xiystk/v/0
    この実験ではRDAの2倍の方が良い結果で、3倍まで上げても特に利点は無いという結論だと思ったのですが、英語力の限界もあってすべて理解できたか自信がありません。。

    たんぱく質は多い方が良いと思い、体重x3gくらい摂るようにしてきたのですが、もう少し減らそうかなと思っています。

    1. Thanks for the comment.

      When considering recommendations, whether that be training, diet, or otherwise, it’s important to look at the bulk of the research available and then draw, rather than just choosing one study. To do so would be what’s known in the industry as, “cherry picking”.

      We have a very wide range of evidence, and recommendations vary depending on study and circumstance: surplus, maintenance or deficit energy intake.

      When in a deficit, protein needs are higher – the agreement on that is universal. The range seems to be from 1.5g/kgLBM through to 2.5g/kgLBM. I go with the latter because muscle maintenance is important and I like to be conservative, furthermore higher protein levels lead to greater satiety (and have higher TEF).

      When at maintenance the requirements will be less.
      When in a surplus the requirements will be less, however how much less is optimal to support muscle growth is still up for debate, so I tend to leave it at the same level.
      The only circumstances where we think an even higher protein intake level would be beneficial for muscle growth is if drugs are used. (Steroids allow for greater rate of muscle protein synthesis.)

      Does that answer your question?

      1. 八百 健吾

        こんにちは。アンディのコメント訳しておきますね。

        たんぱく質の摂取量に限らず、その他の食事設定やトレーニング内容についても、ひとつの実験に限定せず、全体的な視点を持つことが大事です。
        科学的実験のエビデンスは非常に幅広く、実験の設定によってや、カロリー収支はプラスかマイナスか体重維持なのかという状況によって推奨量は変わります。

        例えば、減量中はたんぱく質の必要量は高くなるのは、広く認識されています。摂取量の目安は除脂肪体重1kgあたり1.5g〜2.5gくらいとされていると思います。
        私は、減量中の筋量維持や、満腹感につながりやすいことを考えて高めの設定をするようにしています。(たんぱく質は消化吸収に必要なエネルギーが若干高いこともあります)

        体重維持であれば、必要なたんぱく質の量は下がります。
        増量中であれば、たんぱく質の必要量はさらに下がります。ただ、筋肉の成長のために実際どの程度下げても良いのかというのは、まだハッキリ答えの出ていないテーマで、私は同じ量にキープすることが多いです。

        さらにたんぱく質の摂取量を上げて、効果が見込める状況は、薬物使用時くらいでしょう。(ステロイドによって筋たんぱくの合成が促進されるので)

        これで答えになるでしょうか?

        * RDAとは推奨摂取量で、体重1kgあたり0.8gくらいだったと思います。

        1. 返信ありがとうございます。

          よく分かりました。全体のカロリー摂取量を考えるのが大事なんですね。
          英語を読むのに必死で、ぜんぶ読み解けば答えが出る気になっていましたm(_ _)m

          1. 英語でこの手の内容を読むのが苦にならないなら、アラン・アラゴンのリサーチレビューがオススメです。
            いろんな実験結果を分析して、どう理解すれば良いのか説明してくれます。
            月10ドルでメンバーになればバックナンバーもまとめて見れるので、ガッツリ読めます。

  12. ばっきぃびーん (@buckybean)

    面白い人にフォローされたので親切心から御裾分けです!

    肉体改造マスター講座塾長@KEN ‏@KEN31448482 4月3日
    @i*********1 プロテインは筋トレ直後に飲むのがベストです。筋トレ前はアミノ酸的なものを飲むといいですよ。

    他にも名言がたくさんあるのでかなーり暇な時に見てみるといいかもです。

    1. 八百 健吾

      こんちは!

      >面白い人にフォローされたので親切心から御裾分けです!
      痛み入りますm(__)m

      ボクもこの人のツィート見てます。メルマガもされてるんですよね。こっちは長くて読むのに時間が掛かるので、Twitter見るのが良いくらいかもですねー。

      ところで、先週末アンディとカンザスシティであったフィットネスサミットに行ってきました。ボクは数年ぶりのアメリカだったんですけど、アラン・アラゴンや濃いメンツが揃ってて面白かったです。やっぱりそっちのフィットネス界は大きいですねー。

      1. ばっきぃびーん (@buckybean)

        おー来てたんですか。巡回してるブログやサイトのメンツが一箇所に集まってる感じで凄そうでした。 フィットネス界が大きい割には肥満大国世界一位の我がアメリカ。どういう事でしょうwww

        八百さんご存知って事はわっちがフォローされたのはこちら経由なのかも知れませんね。接点皆無ですし、筋トレ方針等も全然違うので疑問でした。

  13. 毎日除脂肪体重x3gのタンパク質をとってたら腎臓に負担をかけるのですか?

    1. 八百 健吾

      腎臓に問題のある人はたんぱく質の摂取量を抑えた方が良いことはありますが、一般的な健康な人には除脂肪体重x3gは問題のない範囲です。
      医学的なことをアドバイスするサイトではありませんので、keiさんが不安を感じるなら医師に相談されてください。

  14. ゴリックス

    こちらのサイトのやり方にしてからプロテインの飲む回数が減りました、以前までは一回のタンパク質吸収が30gという都市伝説を信じきっていたため、一日に5回ほど飲んでいましたが、今では昼休みの昼食時とトレーニングの後の2回になりました。

    夜はたっぷりの野菜と大量の肉を食べるためプロテインが入る余地がありません。

    体重1kgにつき3gと徐脂肪体重1kgにつき3gとでは大幅に摂取量に差が出てきますよね。

    身体的にも経済的にも良くなたような気がします。

    1. 八百 健吾

      ゴリックスさん、こんにちは^^

      >一回のタンパク質吸収が30gという都市伝説…
      これはボクもやられました。英語圏では基礎代謝を上げるなんて都市伝説もあるんですが、日本で1日6食の生活をする人はたんぱく質の吸収量の方にやられてるコトが多い気がします。これ、結局は食事3回+プロテイン数回みたいなことになるんですよね。

      >夜はたっぷりの野菜と大量の肉を食べるためプロテインが入る余地が…
      すごくよく分かります。ドロっとしたカゼインは特にですね。

      >体重1kgにつき3gと徐脂肪体重1kgにつき3gとでは大幅に摂取量に差…
      そうですね。体脂肪量が多いほど差が出てくるので、面倒がらずに除脂肪体重を考えてみるのが大事だと思います。

      最近、ポイント捉えたコメントが多くて嬉しいなー。

      1. ゴリックス

        最近は混合タイプのプロテインも多く、早く吸収するホエイとゆっくり吸収するカゼインやエッグなどが一緒に摂れるようになってきていますね。

        これらのプロテインを果たして3時間おきに摂る意味があるのかなと思っていました。

        しかし疑問もあります。

        ホエイが牛乳などに混ぜて飲んだ場合、吸収速度は遅くなるのか。それだと混合プロテインも意味を成しませんよね。。

        1. >最近は混合タイプのプロテインも多く…
          そうですね。初めて見たときは新鮮でしたけど、個人的には混合プロテインを使ったことがないです。安いホエイとカゼインを買って、そのときによって自分で混ぜたりしています。
          アンディはプロテイン自体ほとんど使わないですが、自炊できないときなんかは同じようにしてますね。

          >ホエイが牛乳などに混ぜて飲んだ場合…
          ホエイの吸収速度が意味を持つのは、空腹状態でのトレーニング時くらいでしょう。理屈的には、ここで牛乳より水を使うのも良いかも知れませんが、トレ前の補給程度の量(200ccなど)なら大きな違いにはならないと思います。トレ開始前にお腹が落ち着くまで、BCAAより気持ち長めに時間を取ればOKでしょう。

          水か牛乳かっていうのは、この記事の中に入れようか考えたんですが、あまり長くしない方が大事なポイントが伝わるかと思って省略したんですよね。ゴリックスさんのようなベテラン選手も疑問に感じられるなら加筆する価値アリですね。

  15. わたしもアドバイスに従って週3日ジム通いをしているのだが、ジムに来るぐらいだから体作りに興味のある人ばかりと思いきや「栄養」に関してあまりにも無知な人が多いことに驚く。プロテインとタンパク質の違いはおろか三大栄養素も知らない人多数。テレビでは相変わらずダイエットと称して運動ばかりにスポットが当てられ食生活に関しては一切触れない。そのあたりの情報デバイドが商売になるからか?と勘ぐってしまう。そこにあってこのサイトは貴重にして希少!いつも有用な情報の公開に感謝しております。

    1. 八百 健吾

      要点わしづかみのコメントありがとうございます。読み込んでもらってるのが伝わってきます^^

      >情報デバイドが商売になるからか?
      ホントにそうですねー。細かいところにスポットを当てて複雑な話をすると、すごいコトのように聞こえるんですよね。
      ときどきYahoo!知恵袋で質問に答えているんですが、基礎を押さえる大事さを強調する方が大事だなと思って記事にしてみました。

      Twitterいつも楽しく拝見してます。ちょっと前の親が子どもに与える影響の話は「なるほど」と思いました。
      今後ともヨロシクです^^

コメントを残す

*

サイト管理人

Andy Morgan - AthleteBody.jp Facebook Profile Picture 2015

アンディ・モーガン

イギリス出身のダイエットコーチ兼パーソナルトレーナーです。日本に住んで11年。日本が大好きになりました。 欧米のダイエット情報と数百人の英語圏のクライアント指導で得た経験を日本に広めるためノウハウを公開しています。
AthleteBody.jp Kengo Yao 2015

八百 健吾

サイト内で紹介する外国人トレーナーなどの記事の日本語訳を担当しています。 アンディと本橋とチームで内容充実のサイト作りをしていきます。ご期待ください^^
Naoto Motohashi AthleteBody.jp 200×200

本橋 直人

科学的根拠に基づく指導をモットーとしてカナダで活動中のパーソナルトレーナー&指圧セラピストです。皆様のフィットネスライフに役立つ情報を厳選して発信していきます!

最近のクライアント写真


クライアント写真一覧を見る

掲載情報についてのご注意

当サイト掲載の情報は、多くのトレーニーに役立てられるよう細心の注意を払っていますが、各個人の状況によって情報の有用性は変わります。ご自身の責任でご活用ください。
また、当サイト掲載の情報は医学的アドバイスではありません。健康面での不安のある方は、医師、理学療法士、管理栄養士など、それぞれの専門家にご相談ください。